池上彰さんと学ぶ12歳からの政治
先日の記事にも書いたように、我が家では夕方18時台と夜の21時台はニュース番組を見ています。(たまに面白いテレビ番組がない時は、19時からもNHKのニュース7をつけてます。)
息子には本来なら勉強をしてほしい時間帯なのですが(汗)、一緒にテレビを見てしまっています。そして、気になるニュースや話題があると私に教えてくれたり、逆に質問してきたり。
その中で、最近気になっていて知りたいと言っているのが「裁判」について。
先日私に、「塾で裁判についてって勉強するかな?被告人とか弁護士とか裁判の仕組みについて知りたいんだよね」と聞いてきたので、息子に何かわかりやす本はないかなと探していたところこの「池上彰さんと学ぶ12歳からの政治」シリーズを見つけました。
内容
シリーズは全5巻です。
① いちばん身近な憲法・人権の話
② いちばん身近な選挙の話
③ いちばん身近な国会・内閣の話
④ いちばん身近な裁判の話
③ いちばん身近な国会・内閣の話
子どもたちの身に起こりうる例で政治のしくみを説明。
自分の身に起こりうる身近なテーマ・事例を取り上げ、池上さんがわかりやすく解説してくれています。
まずは導入編で、子どもたちの身に起こりうる例をマンガで紹介。
次の実践編では、「自分がその立場に置かれたらどうするか?」を考えます。
さらに、写真や図解が豊富な解説編で、政治のしくみをしっかり理解できます。
感想
シリーズは全5巻ですが、今回息子が読んだのは「④いちばん身近な裁判の話」です。
題名に「12歳からの」と入っているので息子にはまだ少し難しいかなと思いましたが
9歳の息子でもわかりやすい内容でとても興味深く読んでいました。
ニュースで見て自分が疑問に思っていたり、知りたかった裁判のしくみをわかりやすく理解することができたようです。
裁判だけでなく、シリーズの他のものも読んでみたいと言っていました。
内容はとてもいいのですが、お値段が少しお手頃ではないので、最初は図書館で借りで読んで、何度も繰り返し読みたい内容の本は購入して手元に置いておくのがいいかなと思いました。