過去演習を始めた時期
8月になり、そろそろ志望校を絞り込み、 6年生の受験生は過去問対策などを始める時期に入るのではないでしょうか。
息子も去年この時期に志望校の過去問(赤本)を買いました。
塾からは2学期に入ってから過去問演習をするので、まだ解かないようにと言われていました。
実際に過去問演習を始めたのは、9月に入ってからです。
買った過去問
過去問を解き始める順番
過去問を解き始める順番は、まず志望度の低い学校から解き始めました。
というのも、第一志望校の過去問は最初に解いてしまうと、 入試本番直前期に解くものがなくなってしまうからです。 直前期の実力も測れなくなってしまいます。
ワセアカのNN講座などでは、解く過去問がなくなってしまった1月に「 NNそっくりテストゼミ5本勝負」があります。
息子はNN開成オープンは1学期に自宅受験で3回ほど受けましたが、入試の直前まで電話やハガキでNN受講のお誘いがありました。
1月はもう合不合や志望校別オープンなどの模試がなくなり、自分の立ち位置や実力を測れなくなってしまうので、日程が合えば受講することも考えましたが、 息子が自塾が大好きでそちらを優先したいということで結局最後までNNは受講しませんでした。
過去問との相性と合格最低点
過去問との相性は、下記の通りです。
・浅野中学→8年分全て合格最低点を超える
・駒場東邦中学校→3年分解いて全て合格最低点を超える
・栄光学園中学→3年分解いて全て合格最低点を超える
・聖光学院中学→10年分解いて5年分合格最低点を超える
・開成中学→8年分解いて7年分合格最低点を超える
聖光学院中学は、合不合や志望校別SAPIXオープンでも志望校判定80%を何度も取っていましたが、過去問はなかなか合格最低点を取れずに苦戦していました。
得意の算数で点が取れていないようで、直前期は灘の算数の過去問等を解いて対策をしました。
過去問では開成の方が相性がよかったので、本人は開成の方が受かる自信があったようです。
息子のように模試の合格判定がよくて、 過去問も取れていても入試本番は何があるかわかりませんが…
入試本番では色々とありましたが、無事に受験校全てから合格をいただくことができたので、 よかったです。