志望校はいつ決める?どうやって決めたらいい?
中学受験において、「志望校はいつ決めるべきか?」「どうやって決めればいいのか」で悩んでいる方も多いと思います。中学受験において一般的に志望校はいつ頃どうやって決めたらよいのでしょうか?
中学受験の志望校を考え始めるのは、小学校4年生からが多く、5年生から6年生にかけて志望校を絞り込んでいくことが一般的です。
中学受験で志望校を決めるための、以下のポイントをご紹介します。
・志望校の条件を家族で話し合う
-附属or進学校
-共学or別学
-自由系or管理型
-通学時間
・様々な中学校に足を運んでみる
・条件の優先順位を明確にする
まずは、お子さんがどのような環境で学びたいか、どのような教育方針が合うか、どのような特徴を持った学校があるか、などを考えてみると良いでしょう。また、お子さん自身がどのような志向性を持っているかも重要です。その上で、家族で話し合い、条件を明確にしていくことが大切です。
文化祭や学校説明会に行ってみる
志望校の条件が決まったら、実際にいくつかの中学校に足を運んでみることが大切です。首都圏エリアでは、多くの中学校が文化祭や学校説明会を開催しています。
中学受験において、文化祭や学校見学は重要なイベントです。文化祭では、生徒さんたちが作った展示や作品、発表を見ることができます。また、学校の雰囲気を感じることができるので、志望校を決める際には参考になります。
学校説明会では、教室や施設を見学することができます。また、先生方や生徒さんと話すことができるので、志望校についての疑問点を解消することができます。
志望校を決める際には、偏差値や進学実績だけでなく、実際に足を運んでその雰囲気を肌で感じることが大切です。そのため、あまり最初から偏差値体を絞らずに、幅広い偏差値の学校を見学するのがおすすめです。
我が家の場合
我が家も志望校を決める際に、文化祭など実際に多くの学校に足を運びました。小学校3年生から4年生にかけて12校ほど見学しました。
実際に学校に足を運ぶと、その学校の雰囲気や生徒さん達の様子、設備など、HPや学校案内ではわからない部分も見ることができ、実際に学校に通った時のイメージを持つことができました。
文化祭はそれぞれの学校のカラーがあってとてもおもしろいです!
どこの学校の生徒さんもみんなとても一生懸命で楽しそうで、こんな環境で中高の6年間を過ごせたらどんなに楽しいんだろうと感じました。
そして生徒さん達がほんと優しくて。小さな小学生のために自分たちの展示や作品の説明をしてくれたり親切にしてくれて、こんな風に育ってほしいなとイメージを持つこともできました。
文化祭の後は、息子の反応を見たりその学校について話し合ったりして、気に入った学校は学校説明会に参加し、そこで教育方針やカリキュラム、校風などを確認しました。
我が家の場合は、最終的な優先順位は
・設備が新しく充実している(きれいなトイレのあるところ)
・鉄道研究部、科学・理科系の部活が盛ん
・学食がある
・課外授業が充実している
・子供が実際にその学校に通うイメージがわく。しっくりくる。
・通学時間
最後に受験のスケジュールを立てる時はここに偏差値や合格判定の結果も入れて併願スケジュールを組みました。
こうやって選んだ志望校に現在通って、充実した中学校生活を送っている姿を見ると中学受験をしてよかったなと思います。
息子も今、GWの文化祭に向けて準備を頑張っています!ぜひ色んな学校の文化祭に足を運んでみてください。